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型式別(車両)料率クラスとは

自動車保険の保険料は、様々な要素から決定されますが、中でも車両そのものが保有するリスクに応じて、保険料率が個別に定められており、型式別料率クラスまたは車両料率クラスと呼ばれます。型式別料率クラスの「型式」とは、車名ではなく車検証上の型式を意味し、同じ車名でもモデルで型式は異なるため、料率は変わっていきます。

型式別料率クラスが定められている理由は、型式によって自動車保険の損害実績が大きく異なるためです。例えば、新車で100万円の車と、1,000万円の車においては、事故の損害額は変わり、車両保険において保険料に差がなくてはおかしいでしょう。

同じように、軽自動車とスポーツカーでは、同様に走行されるとは到底思えず、事故率も損害額も変わってくるはずです。数え切れないほどの自動車がある中で、統計的に事故が多い(または損害額が大きい)車両と、事故が少ない(または損害額が小さい)車両があっても何の不思議もありません。

型式別料率クラスの決まり方

型式別料率クラスは損害率という、保険料に対する保険金の割合から決められており、損害率が高いほど保険金が多く支払われている型式ということです。ただし、実際の型式別料率クラスは損害率ではなく、対人、対物、傷害、車両のそれぞれの保険に対し、1から9までの数字で表されています。

数字が小さければ、それだけ損害が小さく保険料が安くなり、数字が大きければ、損害は大きく保険料も高くなります。保険証券を見ると、型式と4つの料率クラスが記載されているので、一度確認してみると良いでしょう。

型式別料率クラスは改定される

型式別料率クラスは、損害保険料率算出機構という保険会社を会員に持つ団体が算出し、その結果を各保険会社が使っています。各保険会社の実データから統計を取り、型式ごとの損害率を求めてクラスが決められているので、型式による不公平はありません。

しかし、型式別の保険実績は毎年変わることから、型式別料率クラスも毎年見直しされ、必要ならクラスが上下されます。このクラス変更は、あくまでも型式(契約車両)に対して行われるため、無事故であっても保険料が上下する原因になります。

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