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時には見直しも必要

「一度入ったらあとは自動更新でおまかせ」、「手続きが面倒だから放置」など、自動車保険は万が一の大事な備えになる割に、真剣に考えて入っている人が少ない保険です。特に、保険が自由化される前から、ずっと同じ保険に加入している人は、高い保険料を払い続けている可能性が高くなります。

自動車保険は1年更新なので、大抵は2ヶ月前くらいまでに更新の通知や連絡が入ります。本当は更新こそ見直す機会でもあるのですが、通知にサッと目を通すだけ、または開封すらしないことだってあるかもしれません。所定の締切日までに連絡しないと、自動的に更新されていくため、それが逆に目を向けない理由になっているのでしょう。

一般に見直しというと、保険力を安くするためと思われがちですが、ライフスタイルに合わせた自動車保険を考えることは、不要な費用負担を避けるだけではなく、例えば保険適用に含めたい家族が増えた場合など、補償外になっていないか確認する意味もあります。たかが年に1回のことですから、しっかりと安心を得るためにも、必ず保険内容は把握しておきましょう。

自動車保険の何を見直すか

保険料については、安いに越したことは無いとはいえ、保険料と補償内容が関連している以上、あまり安いと不安も残ります。したがって、補償内容に対して納得できる保険料ならそれで良く、無理に金額を追いかけて、いざというときに補償が不十分ということが無いようにしたいものです。

経年によって見直すべき保険内容は、ある程度決まっており、次のようなものです。

・年齢条件
・運転者限定特約
・各種割引
・車両保険

この他にも、補償額を見直すことも可能ですが、自動車保険の基本となる対人・対物賠償責任保険については、無制限とするのが通常で、他の補償額も極端に過大でなければ問題ありません。

年齢条件は家族構成を考えて

年齢条件とは、運転者に対して、何歳から上の年齢を保険対象にするかという条件です。全年齢、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上の5段階に分かれ、対象年齢が上がるほど、保険料は安くなります。

誰でも歳をとりますし、結婚すると配偶者も共に歳をとっていくので、基本的には年齢条件は徐々に引き上げていくべきです。ただし、子供など同居の家族(親族)で年齢条件よりも若い人が、免許を取って同じ車を運転するようになったときは注意が必要です。

最近の自動車保険では、年齢条件の適用を配偶者ならびに家族(同居の親族+別居の未婚の子供)まで広げているので、同じ車を使う家族の中で、最も若い人に年齢条件を合わせるか、特約で家族全体をカバーします。なお、前述のように、年齢条件は配偶者ならびに家族までの適用であるため、友人や知人が運転して事故を起こした際、年齢条件を外れていても保険適用になります。ところが、運転者を限定する特約を付けていると、友人や知人は保険適用にならないので注意しましょう。

運転者限定特約は要注意

運転者限定特約とは、運転者の範囲を限定することで、限定する範囲が狭いほど保険料が安くなります。区分には、本人限定、本人と配偶者、家族、限定なしの4つあり、それぞれにおいて補償の対象が異なります。

運転者限定特約を付けた場合、限定した運転者以外が事故を起こしても補償がありません。どのような限定を付けるにしても、他の人が運転する可能性があるなら、運転者限定特約を付けるべきではないでしょう。普段は家族以外が運転しないからといって、家族限定特約を付けると、もし他の人に運転させると、その運転者が保険に入っていなければ、無保険状態での運転になります。

・長距離運転の際に家族以外へ運転を変わってもらった。
・友人、知人など家族以外に車を貸した。
・親戚の集まりでお酒を飲んだので帰りは親戚に運転させた。
・甥や姪が遊びに来たので運転させた

こういった状況は、誰にでもあるのではないでしょうか。1年を通じてほとんど同じ人が運転するのと、絶対に同じ人しか運転しないのでは全く違うので、運転者限定特約には気を付けましょう。

数多くの割引は保険会社のアピールポイント

保険の自由化が始まってから、自動車保険業界は競争が激化し、割引制度を多く設けるようになりました。利用者にとってはうれしい限りですが、意外にも利用できる割引を利用していないケースが目立ちます。

自動車保険の割引は、保険会社によって内容が異なるので、受けたい割引が乗り換えたい保険会社にあるとは限りません。比較的採用されている割引は次のような内容です。

インターネット申込 通販型に見られる割引で、インターネットから申し込む場合
保険証券なし 通販型に見られる割引で、紙の保険証券を発行しない
エコカー 電気自動車やハイブリット車で適用される
ゴールド免許 ゴールド免許なら一定率の割引
セカンドカー 2台目以降の車に適用され、等級が優遇されてスタート
安全装置 ABS、エアバッグ、横滑り防止などの安全装置機構があると割引
盗難防止装置 盗難防止装置(イモビライザー)が付いていると割引
新車割引 新車(25ヶ月以内)なら割引

適用できる割引があるなら、現在の保険会社に割引制度が存在するか、存在するなら現在の保険内容で適用されているか確認しましょう。現在の保険会社に割引制度がなければ、乗り換えることで基本的には保険料が安くなるはずです。

車両保険の使いどころは難しい

車両保険は、自分の自動車を修理する目的で加入します。一般には、免責(一定額までを自己負担とし、差額を保険会社が支払うこと)を設け、大きな修理でも免責額までしか負担しない契約が主流になっています。

しかし、最近の保険では、軽微な修理なら車両保険を使わない方が得をするというケースも出てきました。保険を使うことによる等級ダウンが、後々まで響くことと、同じ等級でも無事故で上がった場合と、事故で下がった場合に保険料率が異なるようになったからです。つまり、せっかくの車両保険なのに、使うと損をするかもしれないという奇妙な状況になっているのです。

車両保険には、一般タイプとエコノミー+限定Aタイプと呼ばれる2種類があり、エコノミー+限定Aタイプになると、自損事故や当て逃げについて補償されません。大きな自損事故を起こし、廃車になってローンだけが残ってしまう事態を防ぐには、一般タイプを必要としますが、だからといって、10年以上も乗り続けた車に、高額の車両保険を掛けるのも無駄です。

車両保険は、保険タイプや補償額、免責金額について毎年見直す余地があります。壊れたら買い換えると思っているような車なら、車両保険は外してしまっても構わないでしょう。

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