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消費税と保険料

1989年に3%から始まった消費税。5%、8%と上がり、10%になっても上げ続けなければ、日本の財政はもたないと言われています。

消費税が上がる度に、いわゆる駆け込み需要が起こってニュースになりますが、保険料は消費税の課税対象ではなく、消費税が上がっても自動車保険は関係ない?ように思えてしまいます。しかし、消費税が上がれば自動車保険の保険料も上がるというのが、大方の見方で正しいでしょう。

保険会社の財政は悪化

保険料が課税対象にならないということは、消費税が上がっても保険会社の収入に変わりはありません。ところが、保険会社が支払う保険金には、消費税が掛かる対象が多く、支出は確実に増えます。

例えば、物損事故の損害を回復するには、損害を与えた物を交換・修繕などしますので、消費税の対象になるでしょう。もちろん、車両においても修理代金に消費税は掛かります。また、人身事故による保険金についても、保険診療なら非課税ですが、自由診療なら課税され、保険会社が提供する代車や宿泊などの付加サービスにも消費税が発生します。

他にも、代理店に支払う手数料にも課税されるので、収入が同じで支出が大きく増えては、経営の悪化は避けられません。今の時代、企業努力だけで何でも乗り越えられるものではなく、大抵は消費者にツケを回ってきますから、自動車保険業界も値上げの動きを見せるでしょう。

先手を打って自動車保険の見直しを

どのくらい保険料が上がるかは未知数ですが、消費者としての防衛策は、少しでも保険料を安くしておくくらいしかないのが辛いところです。消費税が8%から10%に上がるとその差は2%ですから、最低でも半分の1%くらいは保険料が上がりそうな気配です。

1%の値上げでは、年間で1,000円に満たない人がほとんどなので、気にする必要はないと思うでしょうか。そういう事ではなく、消費税の増税は良い機会なので、自動車保険を見直して、将来の増税にも備えておくという考え方をするべきでしょう。

保険料だけで考えると、通販型の方が断然安いですが、だからといって何でも安ければ良いというものではなく、必要な補償までカットしてしまわないように、保険料と保険金のバランスを見直すことが大切です。

 - 保険料の知識, 自動車保険の保険料

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