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保険会社への連絡内容

交通事故を起こしたら、事故後速やかに(60日以内に)加入する任意保険会社に連絡しなくてはなりません。あまり連絡が遅れると、保険金が支払われないケースもありますし、何よりも事故後は不安で、保険会社にアドバイスを受けたいこともあるでしょう。

保険会社への連絡は、事故現場で行わなくても良く、帰宅して動転した気持ちが落ち着いてからでも問題ありません。事故直後に保険会社に連絡したところで、保険会社は事故に対して何かしてくれるわけではないからです。

ただし、保険会社のロードサービス等を受けたい場合には、事故現場で連絡しましょう。代車の手配や、修理工場への事故車両の移動など、受けられるサービスを利用しないのでは、保険に入っている意味がなくなります。

■保険会社に連絡すべきこと

保険会社のコールセンターなどに連絡すると、受付対応に色々と聞かれるので、聞かれたことに答えれば、事故時の連絡は終わります。しかし、事故現場では答えられない内容もあるため、後日に保険証券や相手方の連絡先などを用意してからの連絡の方がスムーズです。また、ケースバイケースで下記以外も聞かれることがあります。

・保険契約に関する内容

保険証券番号、契約者の氏名、記名被保険者の氏名、連絡先の住所や電話番号

・事故そのものに関する内容

発生日時、事故現場の住所、事故の発生状況、届け出た警察署、担当の警察官

・車両に関する内容

運転者(所有者)の氏名、住所、電話番号、相手の車の車名、車両番号、修理工場、自賠責の保険会社と証明書番号

・損害に関する内容

人身と物損の損害状況、負傷者の氏名、住所、電話番号、運ばれた医療機関、負傷の程度

■事故の連絡は任意

交通事故を起こしたときは、補償を受けるために保険会社に連絡するのですが、保険会社に連絡するのは補償してもらいたい、つまり保険金を受け取りたい場合だけです。連絡は絶対ではなく、保険を使いたくなければ連絡しなくても良いことになっています。

では、事故を起こしたのに、あえて保険を使わない場合とはどのようなケースでしょうか。保険を使わないと、自分の過失割合に応じた損害は事故負担になります。それでも保険を使わないのは、保険を使った後の保険料が、事故で負担する金額よりも上がってしまう場合があるからです。

自動車保険には等級制度があって、事故で保険を使うと等級が下がり保険料が上がる仕組みです。そして、等級は事故の有無で下がり、保険金の額には関係しません。そのため、保険を使うとしたら、大きな損害時にしようとする考え方があります。

せっかく保険に入っているのに、使わないのは無駄のように思えますが、一度下がった等級が元に戻るためには数年掛かるので、その間の保険料の差額は意外と大きくなります。そのため、小さな事故であれば、保険会社に連絡せずに保険料を維持するのです。ただし、人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険を使っても、ノーカウント事故として扱われ等級が下がらないので、等級ダウンと保険料アップが気になる場合は、保険会社に連絡して補償を受けるとどうなるか確認した方が良いでしょう。

 - 交通事故への対応, 保険会社への連絡

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